「私」と「自分」が仲良くなった話

頑張る理由

 

自分の中にいる「本当の私」

「私」と呼ぶことにします

「私」の望みを叶えたくて

何でもしてあげる

すごく頑張るし努力もする

勉強もする

仕事も人一倍頑張る

「私」の願いを叶えようと

孤軍奮闘する「自分」

 

すれ違う

 

 

「私」は言語を持たない

感じるだけ・・・

それでも

すごくすごく主張してくる

すごくわがままな存在

やっかいな存在

「自分」「私」

表の世界で恥をかかないように

時に押さえつけて

体裁を整えるけど

バランスが悪くなってゆく

こんなにも「自分」は頑張っているのに

どんどん

バランスが悪くなってゆく

もう疲れた・・・

勘弁してよ

「自分」は心が折れそうだった

「私」の本当の望みはいったい何?

何がそんなに不満で悲しいの?

何か言ってほしい

通じ合う

そして・・・

ついにその時が来た

「私」「自分」

頑張って欲しかったんじゃない

ただ ただ

感情を認めてほしかった

だって

言語がなくて

の表現方法は感情 

だから

それ以外の表現方法を持たないから

光の中

「自分」はようやく気が付いた

それなら・・・

代わりに感情を表現してあげよう

言葉

を通して

「自分」が代わりに

「私」のいる世界が

信頼

本音

で満ちてゆくように

「私」「自分」

ようやく仲良くなりました

 

それは光になりました

 

MIHOKO

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