名画の模写 前編 デッサン

習作としての模写

西洋絵画では

習作として

模写が最初に行われ

たそうです

私は

模写を

ほとんどしたことが

ありませんでした

それでいて

写実画が描けない・・・

と嘆いているのは

理屈に合わない

と思い

模写をやらせて頂く事にしました

 

最初に選んだのは

ラファエロ サンティの

「サン・シストの聖母」

二人の天使の絵の部分

 

まずは

 

デッサン

 

白黒にコピーしたものを

トレースして

鉛筆で模写してゆきました

 

 

次回は 白亜地に油彩で模写します

 

ルネサンス美術について

 

近世に起こったの古代の文化の「再生」

16世紀初めに発見された

古代のラーオコオーン像は

ルネサンスの美術家に

大きな影響を与えました

 

ぐにょぐにょしていますが

もの凄い

エネルギーの

流れ的なものを感じます

 

(発見された時

腕はなかったそうです)

個ではなく全体で一つの流れ

 

他には

理想的な

プロポーションの研究がされる

なので人間離れした人体なのですね

 

きっとこのままデッサンを描いたら

講師に

形がおかしいって注意を受ける事でしょう

実際の人間としての形と

画面上の

構図の中の形としての

人体の美しさは

別物なのです

盛期ルネサンスの三大巨匠

 

■レオナルドダヴィンチ■

自然科学 技術者 人体の解剖

万能の人

あこがれ

 

 

■ミケランジェロ■

建築 彫刻 絵画に

偉大な作品を残した

石の中にすでに作品ができあがっていて

それを解放していくように彫っていた

素敵

詩人でもあったようです

偏屈だったとか?

 

■ラファエロ■

調和の人

経営の才能 巨大工房を運営

弟子が沢山

うつむいた目が慈愛に満ちた聖母像

一時ダビンチに弟子入りしていた

37歳という若さで

この世を去ったそうですが

死因がなかなか衝撃的

ホントカヨ

 

実際にお会いしたことがないので

本当の所はわかりませんが

偉大な芸術家たちに

感謝!

MIHOKO