9月になったら心境の変化があったこと

終わりと始まり

9月になってなぜか新しい気持ちになって、あんなに執着して伸ばしていた髪を切った。古びた自分から鮮度のある自分になりたくなったのかもしれない。自分に飽きたのか。

人が物事が終わる事を恐れるのはどうしてなのだろう?本能なのだろうけど。

学生の時、卒業式の日は今までの環境とお別れするのを寂しく思い皆で大げさに泣くけど、数か月したら新しい世界で生きていて数か月前を思い出すことすら難しい。何という変わり身の速さだろう。

私は終わりと始まりのイメージをバイオリズムのような波線のグラフで思い浮かべる。
グラフのゼロの時は、終わりと始まりのポイントだ。

色と形

子供の頃、曜日の色や形があった。月曜日は小さい四角の青。火曜日はとんがった形の黄色で水曜日は青空に浮かぶ雲みたいに。学校の授業の一時間目の色と形、五時間目の色と形とかもあった。

感情の色と形もあった。
不安はどこまでも続く押しつぶされそうな深い黒に飲み込まれ、少しだけ傷ついた時は黄色と黒のマーブル模様。

そんな事すら大人になって忘れていた。一年くらい前にある方にアドバイスいただき、記録としてメモしてみようと思ったけど上手くイメージできなかった。

先日母くらいの年齢の画家の方とお話をさせていただいた。
その方は、心の状態を時計でイメージしてるらしい。
エゴに満ちてるときは6時、自我を超えた仏のような世界に入った時には12時と自分の状態を観察しているらしい。

関係ないけど、半年前が何月か知りたかったら、時計を見なさいと職場の先輩がアナログの時計を指さして教えてくれた。

日常に無意識にイメージしている脳内の画像をありありと意識してみると認識の幅が拡がるだろう。今なら記録できそうだ。

因みに私は今の世界をサスペンスドラマの最後の崖のシーンの様に感じている。

これからは内側から湧き出る自分の魂とリンクしたイメージを大切にしようと思う。

外側のイメージはAIが教えてくれる。
次はハイブリットな世界かもしれない。

MIHOKO