埼玉県の調(つきのみや)神社のこと

約30年前に

さいたま市浦和にある

「彩光舎美術研究所」に通っていました

ここで美大受験のために

2年間お世話になりました

変わっていませんでした

当時私を含めた癖の強めの生徒たちが

中山道を挟んで向かい側の

「調神社」によく遊びに行っていました

その割に参拝した記憶がありませんでした

きっと全く興味がなかったのでしょう

大きな心で当時見守って頂いたお礼と

数々の失礼を詫びに

予備校の友と調神社を訪れました

調神社と書いて

「つきのみやじんじゃ」と思っていましたが

「つきじんじゃ」と読んで

「つきのみやじんじゃ」と呼んでいるようです

この神社は狛犬でなくウサギです

よーーくみたら阿吽になっています

こちらが口を開いた「阿」


こちらが口を閉じた「吽」

アップで見ると

下あごに注目すると

筋肉の動きで判別できそうです

子供も大抵片側に居ますが

両方に居るのはウサギが

多産だからでしょうか

そして鳥居がありません

手水舎は龍ではなくウサギです

しかも大きい

横から見たらこんな感じで

奥の公民館的な建物で

昔お祭りの時

見世物小屋をやっていました

そして参拝を

お宮参りの方がたくさんいらっしゃり

御祈祷を受けていました

これは私が予備校に通っていた頃の

狛兎でしょうか?

うっすらと記憶が蘇ってきました

池にもウサギがいらっしゃいます

奥は稲荷社です

こちらは金毘羅神社の手水舎

そして

ここには三日月が・・・

逆側は

丸です

これは灯篭(とうろう)という

灯をともす篭とのことです

宮司様の像がありました

当時の宮司様かもしれません

当時の色々な無礼を

友と一緒に謝罪しました

その後爽やかな空のもと

武蔵浦和まで歩きました

調(つき)神社

・月神の使いの兎が守り神になっている

・御祭神は 天照大御神 豊受気姫命 素戔嗚尊

・江戸時代には月読社と呼ばれた

前日に月読神社を参拝させていただきましたが

https://www.mihoko-oh.com/post/%E6%9C%88%E8%AA%AD%E7%A5%9E%E7%A4%BE%E3%81%B8

偶然ではないような気がしました

強く優しいエネルギーを感じました

そして30年前の

記憶のかけらを

見つけながら

参拝させていただきました

MIHOKO